わろてんか|てんが北村笑店の社長に就任!女興行師として動き出す

 

朝ドラ『わろてんか』では、既報通り藤吉は再度の脳卒中で倒れて亡くなってしまうことになります。

 

そのため北村笑店の2代目の社長にはてんが就任し、いよいよ女興行師としての腕を見せることになります。

 

藤吉が死んでしまったのは残念ですが、既に北村笑店は200人以上の芸人を抱える大所帯です。

 

そのためてんもいつまでも下を向いているわけにはいかず、藤吉の遺志を継いで動きはじめることになります。

 

 

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てんが北村笑店の社長に就任!女興行師として動き出す

 

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てんが北村笑店の社長となった際に、伊能栞を同社の役員として迎え入れることになります。

 

それによって北村笑店の経営はてん、風太、伊能の3名によるトロイカ体制となるようです。

 

さらにはかつて娘義太夫の舞台に上がっていたリリコを女流漫才師としてデビューさせる企画

を発案するようです。

 

このようにいよいよてんは女興行師として本領を発揮するようですが、モデルとなっている

吉本せいに鑑みれば、かなりの遅さですね…

 

てんが社長に就任するのは昭和5年(1930年)のことです。

 

吉本せいが吉本興業部の社長に就任したのは昭和7年(1932年)のことですが、周知の通り

会社組織になる以前から、彼女は女興行師として動いていました。

 

 

ドラマの藤吉のモデルの吉本泰三は基本的には企画の発案しかしない人なので、

明治45年(1912年)の起業以来それを実行するのはすべてせいの役目でした。

 

寄席の切り盛りや芸人の管理・監督などはもちろんのこと、ドラマでは藤吉がおこなっていた

寄席の買収などもせいがおこなっていました。

 

※ただし寄席をM&Aによってチェーン化させるアイデアなどは泰三の発案と言われています。

 

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このあたりがドラマが史実と大きく異なるのは、藤吉役に松坂桃李さんを起用して

W主役のような配役になったからでしょう。

 

ここまでは実際に吉本せいが担った役割を藤吉におこなわせたため、ヒロインのてんは裏方に

回ってしまっていました。

 

とは言え、ここからようやく「女興行師てん」が始動します。

 

残りのエピソードはさほど多くありませんが、漫才ブームの到来やリリコの漫才師デビューなど

も描かれることになりますから、このあたりも興味深いですね♪

 

いずれにしても、ようやく動き出す興行師としてのてんの活躍に期待です!

 

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